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恒例の!MOS世界学生大会について

さて、本ブログの私の記事では恒例になっております「MOS世界学生大会」について、久しぶりにお届けしたいと思います。2020年は、新型コロナウイルスの影響で残念ながらアメリカでの決勝戦は中止となりました。しかし2021年は11月にオンラインで決勝戦が行われ、なんと日本代表の方々から2名が世界チャンピオンに輝くという素晴らしい結果が報告されております!

という事で、そもそもMOS世界学生大会ってなぁに?といったおさらいも含めてご紹介してまいります!

MOS世界学生大会ってなに?

MOS世界学生大会(以前は「学生世界大会」と表記されていました)は、世界中の高校生以上の学生が「ワード」・「エクセル」・「パワーポイント」のスキルを競い合う、世界規模のパソコン大会です。おそらく、2002年が初回大会だと思われ、昨年実施された2021年大会が19回目です。

「マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)」を通して、社会人として必要なスキルを身につけ、さらに卒業後には、国際的に活躍できる人材育成を目的として開催している
引用(https://mos.odyssey-com.co.jp/competition/)

とのことで、決勝戦は基本的にはアメリカで行われており(コロナの影響で例外あり)、大会本番の他、各国代表同士の交流の時間も設けられているようです。海外での国際交流の機会にもなり、非常に有意義な体験が出来そうですね!

プロモーションビデオも公開されていますので、ぜひチェックしてみてください(カッコいい!)。

決勝戦では、各国代表同士が競い合い、各部門の世界一を決めています。日本でも4月から5月中旬にかけて日本代表の選考が行われています。一次選考ではMOS試験の得点とエントリー内容でふるいにかけられ、二次選考では、小論文や面接も行われるようです。

晴れて日本代表に選ばれれば、決勝に進むことが出来ます!

2019年の日本代表選考では、延べ7万1千人がエントリーという非常に高い倍率でした。しかしその後、新型コロナウイルスの影響で2020年では3万6千人、2021年では1万7千人と、エントリーが減ってきてしまったのが少し寂しいですね。2021年が特に少ないのは、2020年のアメリカでの決勝が中止になったことも関係していると思います。また、2019年までは年々エントリー数は増加し続けていました。

ぜひまた盛り上がりを取り戻して欲しいと思います!

 

2021年大会の結果(公式サイトより)

さて、そんなMOS世界学生大会ですが、2021年大会ではExcel部門から2名・PowerPoint部門から2名の合計4名の方が日本代表として選出されました!(3部門全てで日本代表が選出されるわけではありません。今回Word部門は「該当なし」と発表されています)

以下、公式サイトでの報告を見てみましょう!

2021年11月9日から11日、全世界をアジア・パシフィック、欧州・中東・アフリカ、アメリカ大陸の3つのエリアに開催日時を分けて「MOS世界学生大会 2021」オンライン決勝戦が開催されました。

日本代表は、11月10日(水)(日本時間)のアジア・パシフィックから参加し、その結果、日本代表の小宮山 正晴さん(早稲田大学大学院 人間科学研究科 1年)がPowerPoint 2016部門で世界第1位を獲得。歴代日本代表のPowerPoint入賞は初となります。

また、中園 愛美さん(福岡県立八幡高等学校 2年)がExcel 365&2019部門で世界第1位を獲得。高校生の日本代表が決勝戦で入賞するのは、中園さんが初めてです。Excel日本代表が世界チャンピオンになるのは、2010年以来11年ぶりのこと。また、一度の大会で2人の日本代表がチャンピオンになるのも初めてです。

冒頭でも触れましたが、2021年大会はオンラインでの決勝戦開催となりました。2020年大会は中止となっていただけに、オンラインでの実施という工夫をして決勝を開催してくれたのは嬉しい限りですね!

そして見事にお二人が世界チャンピオンに!

素晴らしいですね!

 

先ほど、日本代表選考のエントリー数がコロナの影響で減ってしまったと書きましたが、これは世界からのエントリーも同様です。2019年は119か国から延べ151万7千人がエントリーしたのと比較して、2021年は105か国から20万人と、大きく減少しています。

私は、Officeスキルもさることながら、コロナ禍という誰もが大変な時期にこうした大会へチャレンジしたという行動力も評価されるべきだと思います。

まさに

「マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)」を通して、社会人として必要なスキルを身につけ、さらに卒業後には、国際的に活躍できる人材育成を目的として開催している
引用(https://mos.odyssey-com.co.jp/competition/)

このようなMOS世界学生大会の目的を体現するような日本代表の皆さんだったのではないかと思います。本当に素晴らしいですね。お疲れ様でした!

 

2022年大会を目指そう!

さて、2021年大会は11月に決勝が行われ、前述の結果で終了しました。そしてもちろん、次は2022年大会が待っています!!(おそらく記念すべき20回目の開催)

2022年4月4日からエントリーフォームにて受付が開始されます。エントリー資格の一番大きな項目としては以下の通り。その他、細かい部分で日本代表に選出された際の同意事項などがありますが、まずはこちらをチェックしましょう。

・2021年4月1日~2022年3月31日にマイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)に合格した方
・受験時に大学、短期大学、専門学校、高等学校、高等専門学校、高等専修学校に在籍する学生※但し、2022年8月時点で上記の教育機関に在籍している学生でない場合(卒業・就職・大学院への進学など)、または、23歳以上の場合は、日本大会での受賞対象にはなりますが、日本代表として決勝戦に出場することはできません。

つまり、2021年度に受験したMOS試験のスコアが1つの指標となるわけですね。まだ1ヶ月程の時間がありますから、今年度未受験(あるいは未合格)の学生の方はぜひ滑り込みのエントリーも狙ってみましょう!

詳細は、MOS公式サイトの「MOS世界学生大会2020 大会参加の流れ」で確認してみてください。

世界チャンピオンのチャンスが待っています!

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