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【Excel】ウォーターフォールチャートで売上構成を作ると綺麗

さて、すっかり季節も秋めいてきた今日この頃。皆様はいかがお過ごしでしょうか。少し前から街を歩いていると金木犀の香りが感じられ、特に思い出もないのに何故だかワイルドタッチ、いやノスタルジックな気分になったワタクシ。香りとは不思議なものです。

と、ややMOSブログには似つかわしくないオープニングで始まりましたが、今回はExcel(エクセル)のグラフの1つである「ウォーターフォール(Waterfall)チャート」について。

水が滝のように流れるその美しい姿から「ウォーターフォール」と呼ばれている彼女(彼かも知れませんがそこはお任せします)ですが、使った事ある方はどれくらいいるのでしょうか。そもそもなんの為に使うのか、何を表現するのに適しているのかが全くわからないという方も中にはいるでしょう。

それもそのはず。だって明らかに他のグラフと違って目にする回数が違います。

さて、今回は、数あるExcelのグラフの中でも随一の美しさを誇る彼女にスポットライトを当ててあげようと思います。

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売上構成を表現したい時によく使われるのはやっぱり円グラフ

 

今回の記事のタイトルにもある「売上構成」という切り口でグラフを作るなら、まず出てくるのが「円グラフ」です。(下の円グラフの凡例や各要素のデザイン等の良し悪しは別として)グラフの種類としては一番選択されますし、一番目にしますね。

さらに、

構成比を示しつつも、全体の売上高も見せたい!となると、「ドーナツグラフ」が選択されたりします。下のドーナツグラフの中央にはテキストボックスを挿入して、セル参照で自動的に売上合計金額を表示させています。

こうなってくるとウォーターフォールさんの出番がなかなかないのも頷けますね。だって良く目にするいつものグラフたちが他に居るわけですから。

ただ、「構成『比』」だけではなくて、それぞれの売上金額も重要なポイントである場合、

 

つまり

「なんとなく構成比も見た目で把握しつつ、個々の売上金額を明確に示したい」

という場合に、

 

やっとウォーターフォールさんの出番になってくるんですね。

 

※もちろんデータそのものや、どのように見せたいかで選択は変わるかと思います。特にデータの時系列が加わる場合には円グラフもウォーターフォールも適してはいないですね。

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ウォーターフォールチャートはこんなグラフ

 

 

これがウォーターフォールさんです。どうですか?美しいですよね?

ぱっと見ていたければおわかりかと思いますが、右側の合計売上が全体値を示していて、それぞれの項目が実数と共に視覚化されています。この見え方であれば、個々の売上金額をきちんと把握しつつ、それが全体のどのくらいなのかというのはなんとなく把握できます。

積み上げ棒グラフにしてしまうと棒が1本でとても見にくくなりますが、ウォーターフォールだとこのように見やすいんです。

 

Excel2016ならウォーターフォールも楽々!

 

どうやったらエクセルでこんなグラフを作成出来るの?というと、実はExcel2016であればとっても簡単なんですね。いつものようにグラフを挿入する際に「ウォーターフォール」を選択するだけです。

あとは、先ほどの例のように見せたい場合は、「合計売上」の要素を選択した状態で、「系列のオプション」から「合計として設定」にチェックを入れてあげればOKです。そうすると「合計売上」が全体値となるので、先ほどの画像のように見えます。

ウォーターフォールの他にも、2016ではツリーマップなどが簡単に作成出来るようになっています。ぜひ試してみてください。

ウォーターフォールチャートやツリーマップを使ったらより視覚的に訴える事ができるかも!というようなデータや資料作成の際には、ぜひトライしてみてください。

もしかしたら、「このグラフどうやって作ったの?」と驚く人もいるかも知れませんよ!

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