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MOS 365が2023年春以降、順次開始。

MOS試験のバリエーションについて、昨年からの名称変更も含めて今年は色々と変化がありそうです。先日1月27日(金)にオデッセイコミュニケーションズのMOS公式サイトにて、正式に「MOS 365」の概要が掲載されました。

今回はこの経緯について簡単に解説していきたいと思います。

 

MOS 365&2019 の次期バージョンとしてのMOS 365

2021年6月より試験が開始された「MOS 365&2019」試験。365の名を冠する為、最新の試験!といった印象がとても強いですが、Officeに詳しい方ならこう思った方もいるでしょう。

「あれ、最新のOfficeって2021だよね?永続ライセンスあるし…」

「でも、Office 365は常に最新なんだよね?」

「え、次のMOSのバージョンってどうなるの?」

と。

実は私も気になっていたのですが、こちらについては昨年から、「MOS 365&2019」を「MOS 2019」として分離し、次期バージョンは「MOS 365」となることが決まっていました。

現段階では事実上「Office2021」が「MOS 365」に内包される形、と解釈しても問題ないのではないかと思います。今後2021以降のナンバリングのOfficeがリリースされるかは不明な為、実質「MOS365」試験が常に最新の試験になっていくのではないかと思います。※あくまで個人的な見解ですのでご了承ください。

いずれにせよ、MOS試験のバージョンにおいて大きな変更があったという事ですね。

 

MOS 365&2019 の名称変更(2022年9月)

さて、こういった経緯の中、実は昨年の2022年9月には「MOS 365&2019」の名称が「MOS 2019」に変更となりました。今後「MOS365」試験が時期バージョンとしてリリースされるわけですから、バージョン名の混同を避ける為の措置という事になります。

ここで注意が必要なのは、弊社をはじめとしたMOS試験対策講座やテキストを取り扱っている各社、あるいは対策テキストそのものの表記についてです。特に既に印字がされているテキストについては「MOS 365&2019」表記のままである場合がほとんどかと思います。

 

しかし、表記は変わってしまっても、「MOS 365&2019」と「MOS 2019」での出題範囲に変更はない為、基本的にはそのテキストを使って学習して試験を受けても何も問題はありません。「バージョン名が違うけど大丈夫かな?」と余計な不安にならないように気を付けたいですね。

※弊社では2月より順次名称変更に対応予定です

 

MOS 365 について

そして、Office 365(Microsoft 365 Apps)をベースとした試験となる「MOS 365」試験ですが、出題形式はこれまでの「MOS 2016」・「MOS 2019」と同様「マルチプロジェクト」を採用しており、「MOS 2019」と「MOS 365」では若干出題範囲に変更があります。(先ほどの名称変更が行われただけの2019試験と異なり、ここでは出題範囲が少し変わる部分は注意したいところです)

出題範囲の変更については、「MOS 365試験概要」の出題範囲をご確認ください。(比較するには、2019と見比べる必要があります)

また、複数の資格を取得した際に認定される、認定プログラムにおいてはAssociate・Expertそれぞれにおいて、「MOS 2019」科目も基準に含まれる予定(2023年1月現在)の為、これまでWordとPowerPointをMOS 2019を受けていたけど、Excelだけ「MOS 365」になってもAssociate認定を貰えることになっているそう。

つまり、「MOS 365」試験が開始されたら、今後はそちらを受験するというのも問題ないわけですね。

試験は2023年春以降、順次開始とされています。

現在受験に向けてお勉強されている方は、引き続き、MOS公式サイトでの発表をチェックしておくと良いかもしれません。また追加で情報が更新された際には、こちらのブログでもご紹介したいと思います。

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