真夏の怖い話。
「ノートパソコンを起動したら、画面半分が暗くなっています。再起動しても直りません。故障でしょうか?」
「画面を奥や手前に倒して変化しますか?正常に点灯する角度があれば、誤魔化し誤魔化し使えるかなぁ?いずれにせよ、物理的な故障の様なので教室ではお力になれず、申し訳有りません」
翌日
「メーカーに問い合わせたら、やはり液晶の故障らしく9万円くらいかかるとのことでした」
「あっ、そうだっ!2022年12月購入のものだそうですが、お店で延長保証をつけていませんか?」
「つけてないです(T-T)」
「あぁぁぁーーーっ」
しんちゃん先生が電器さんへ一緒にパソコンを買いに行く「パソコン選び方講座」では、メーカー保証1年に加え、1万円の掛け金で電器店が4年保証して合計5年の保証期間となる、延長保証の申し込みを勧めています。12万円程度を超えるようなパソコンの購入では特に。
10万円を切る安価なパソコンを短期間に買い替えながら使うつもりの方はその限りではないのですが、それなりの性能のパソコンを長く使うつもりで購入なさる場合は、2年目以降の故障のダメージは大きいですね。
過去に見聞きした事例に照らすと今回の9万円はちょっと高いなと感じましたが、メーカーの修理の仕方によっては有り得無いことでもないでしょうか。
仮に私の想定した修理代としても3~4万円程度を見込んでいたので、それだって結構な出費ですね。
5年以上使っていれば、まぁ、諦めもつくというものですが、2年目で壊れたとあった日には……ショックで寝込むわよっ。
これは、まぁ、その人それぞれの金銭感覚や時間感覚にもよるものなので、必ずそうすることが良いとも言い切れませんが、1年あたり2,000円で安心を変えると思えば……どうでしょう?
尚、この方には、「2万円程度で購入出来るモニターを接続して使い続ける」という選択肢も提案させて頂きましたとさ。
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