パソコンを快適に使うための3つのちょいワザ
パソコンに掛かる負荷も大きくなるし、私達もイライラし易いこの暑い時期。それがちょっぴり快適になるかも知れないちょいワザを紹介。
1.シャットダウンとスリープの使い分け
昔は「電源ボタンを押す=いきなり電源が切れる=危険」という印象でしたが、今のパソコンは電源ボタンを短く押すとスリープや高速シャットダウンになることが多いです。ノートパソコンでは本体を閉じる(ディスプレイ側を下げる)だけでもスリープになる様に設定されているものが多くあります。
「休憩や短時間の移動時には電源ボタンを押してスリープ、その日の作業を終える時にはシャットダウン」という使い分けが良いかも知れませんね。
電源ボタン長押しだと「強制終了」になるので、トラブル時以外は避けましょう。
2.定期的な再起動
現在のWindowsパソコンでは「高速スタートアップ」という設定が標準で有効になっています。システムの一部情報を保存しておいて次回の起動を早くする仕組みです。
そのため、再起動をしないと更新が反映されなかったり、動作が重くなったりすることも。
日々パソコンを使う方の場合、週に1回くらいは再起動してあげると、動作が軽くなったり、トラブルが起きにくくなったりするかもっ!?
そして、「1.」の話です。どうせシャットダウンでも完全な終了になっていないのが標準ならば、そこまでシャットダウンにこだわらなくても良いのかな?という私見です。
3.熱対策
パソコンは熱に弱い機械です。
通気口やファンにホコリがたまると、熱がこもって動作不安定や故障の原因に。
月に一度くらい、軽く掃除機やエアダスターで通気口を掃除してあげるだけで、それらのリスクが減らせますね。
また、パソコンがほぼ定位置化している様な場合はパソコンの周囲に物を置かない様に注意したり(通気を良くする)、可能ならばパソコン用の冷却台を使用してみるのも良いでしょう。
或る程度の熱を想定しているとは言え、パソコンは精密機器ですから、長時間高温にさらさないに越したことは無いのです。
まとめ
シャットダウンとスリープを適宜使い分けることと、定期的な再起動と簡単なお掃除を含む熱をこもらせない配慮。これらを組み合わせることで、パソコンの動作が軽快になったり、寿命を延ばしたりに繋げられます。
いずれもすぐに始められることなので、ぜひ試してみてくださいね。