花火の写真をスマホで上手に撮る方法は?
みなさんこんにちは♪インストラクターの秋丸です!
初心者でもできる!スマホで簡単にきれいに撮るコツをまとめました。
iPhone・Androidそれぞれの注意点もあります。
1. 三脚や固定できる場所を使う
花火撮影で一番の敵はブレ。手持ちだとどうしても揺れてしまうので、三脚や柵の上に置くなどしてスマホを安定させましょう。
2. フラッシュはオフに!
夜だからといってフラッシュを使うと、手前の人や煙しか写らなくなってしまいます。花火を撮るときは必ずフラッシュオフに設定しましょう。
3. ピントを花火に合わせる
画面をタップして、花火が打ち上がる空にピントを合わせます。オートのままだと街灯や周囲に合ってしまうこともあるので注意です。
4. 連写や動画も活用する
花火は一瞬で消えてしまいます。シャッターを押すタイミングが難しいときは、連写で撮って後から選ぶか、動画で撮影して良い瞬間をスクリーンショットやトリミングで切り出すのもおすすめです。
5. 少し広めに構図をとる
花火は思った以上に大きく広がります。空に余白を多めに入れておくと、「切れてしまった!」という失敗を防げます。
🍎iPhoneでの撮影ポイント
- ナイトモードを活用
花火の明るさに応じて自動で露光時間を調整してくれます。ただし手ブレに弱いので、固定して撮影するのが必須です。 - AE/AFロックを使う
画面を長押しすると「AE/AFロック」が表示されます。これで花火にピントと明るさを固定でき、安定した撮影ができます。 - ライブフォトをオンに
撮影前後の動きが短い動画で保存されるので、シャッターチャンスを逃しても後から調整できます。
※ iPhoneのモデルやiOSのバージョンによって名称・表示が異なる場合があります。
🤖Androidでの撮影ポイント
機種によってメニューが異なりますが、多くの端末に共通するコツです。
- 夜景モード/ナイトモード/プロモードを活用
「夜景」や「ナイト」モードを選ぶと、自動で光を多く取り込んでくれます。プロモードがある場合は「ISO感度を低め(100〜400)」「シャッター速度を遅め」に調整すると◎。 - フォーカスを無限遠に設定
花火は空高くに上がるため、無限遠フォーカスにするとピントが合いやすくなります。 - HDRはオフにする
HDRをオンにすると処理が遅れて花火がブレることがあります。花火撮影時はオフがおすすめです。
※ Androidはメーカー・機種により設定項目名が異なります。例:Galaxy=「プロ」/「夜景」、Xperia=「マニュアル」/「ナイト」など。
まとめ
- 固定してブレ防止
- フラッシュは使わない
- ピントは空に合わせる
- 連写や動画でチャンスを逃さない
- iPhone:ナイトモード・AE/AFロック・ライブフォト
- Android:夜景/プロモード活用・無限遠・HDRオフ
今年の夏は、ぜひスマホで思い出に残る花火写真を撮ってみてくださいね!
↑iPhoneで撮った今年の花火です!