私は貴人？なんてね。
先日生徒さんに「ここで習っている事がカタチになったので、先生に進呈いたします」と1冊の小冊子をいただきました。
70歳代の生徒さんなのですが、松原インストラクターがお気に入りで、彼女が担任です。
決してトントン拍子に授業が進んでいるわけではないのですが、熱心に学習していて、帰りがけにいつも「勉強になりました」とか「なかなか難しかったです」と私に声をかけてくれる生徒さんです。
今回の冊子は、一緒に働いている息子さんとの共同研究の発表なのですが、中身のレイアウトは生徒さんがリーダーシップを取ったそうです。
ところで表紙にある「ご侍史」とは、“貴人のそばに仕える書記”という意味で、私が貴人かどうかは置いといて松原インストラクターのことですね。
そして「ご恵存」とは“お手元に保存していただければ幸いです”の意味で、自分の著書などを贈るときに、相手の名のわきや下に書き添える語だそうです。
もちろんこれも貴重な生徒さんの作品として、教室で保存させていただきます。
本当にいろいろ勉強になります、ありがとうございました。
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