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ExcelのTEXT関数で日付を文字列にする方法|元の日付を残して使う

「日付を伝わる文字に」の見出しと、10月11日のカレンダーから2026年10月11日の文字へ移る概念図

こんにちは!パソコン教室わかるとできる高島平校インストラクターの浅木です。

日付を案内文に入れたいときは

Excelに入力した日付を使って、「開催日:2026年10月11日」という案内文を作りたい。そんなときに使えるのがTEXT関数です。元の日付を希望する形の文字列にしてから、言葉とつなげられます。

ただし、TEXTの結果は日付の数値ではなく文字列です。見た目が日付でも、元のセルと役割が変わります。今回は日付をB列に残し、C列に案内用の文字列、D列に短い案内文を作ります。Windows版Microsoft 365のExcelを使う想定で、まず小さな予定表から始めましょう。

日付として入力された6件の予定を用意

A1に「予定」、B1に「日付」を入力します。A2〜A7は講習A〜講習F、B2〜B7は2026/10/11、2026/10/12、2026/10/18、2026/10/24、2026/11/1、2026/11/8です。関数を試すための架空の予定であり、高島平校の実施日程を案内する表ではありません。

B列には、先頭にアポストロフィを付けず、日付として入力してください。日付らしい文字を貼り付けただけの場合は、文字列になっていることがあります。元のデータが日付として扱われていることが、今回の練習の前提です。この記事の表にある「2026/10/11」のような値を、スラッシュで区切って入力しましょう。

B列の見た目は「2026/10/11」のような形にそろえます。列が狭くて「#####」になっている場合は、まず列幅を広げてください。C1に「文字列の日付」、D1に「案内文」と入力し、元の日付と変換後を並べて確認できるようにします。

講習Aから講習Fまでの架空の予定と、2026年10月11日から11月8日までの6件の日付を並べた練習用の表

練習用の元データ

新しいブックのA1から、見出しを含めて入力して試せます。図解と本文の操作に沿って設定してください。

架空の練習用データ
予定日付
講習A2026/10/11
講習B2026/10/12
講習C2026/10/18
講習D2026/10/24
講習E2026/11/01
講習F2026/11/08

B列は「2026/10/11」のようにスラッシュで区切り、先頭にアポストロフィを付けず日付として入力します。

TEXTで、年・月・日を付けた文字列にする

C2に =TEXT(B2,"yyyy年m月d日") と入力してEnterキーを押します。結果は「2026年10月11日」です。TEXTの基本形は =TEXT(値,表示形式)。B2が変換する元の値、ダブルクォーテーションで囲んだ後半が、文字列の形を決める書式コードです。

今回のyyyyは西暦4桁、mは月、dは日を表します。「年」「月」「日」という文字も一緒に出力します。書式コードを囲む記号は半角のダブルクォーテーションです。日本語のかぎ括弧へ置き換えたり、片側だけを省いたりしないように入力しましょう。

C2をコピーし、C3からC7へ貼り付けます。C3では参照がB3へ変わるため、「2026年10月12日」になります。C6は「2026年11月1日」です。月や日を2桁でそろえたい場合はmmやddを使いますが、今回は先頭に0を付けない形で統一しています。

C2の=TEXT(B2,"yyyy年m月d日")で、B2の日付2026/10/11を文字列の2026年10月11日へ変える図

日付を計算に使う場合と、文字として表示する場合の違いを相談できます

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各日 10:30・14:00・16:00開始。無料・予約制です。

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説明を聞いてから、ご自身に合う学び方かをご検討いただけます。

「開催日:」という言葉とつなげる

D2に ="開催日:"&C2 と入力すると、「開催日:2026年10月11日」になります。&は左右の内容をつなげる記号です。先にC2で日付の文字列を作っておくと、日付の変換と文の組み立てを別々に確認できます。D2もD7までコピーしてみましょう。

日付のセルB2をそのまま文章につなぐと、表示形式が引き継がれず、日付を管理するための数値が見えることがあります。TEXTを使うのは、案内文に必要な文字の形を指定するためです。日付が違って見えたからといって、元のB列を文字で打ち直す必要はありません。

慣れてきたら、 ="開催日:"&TEXT(B2,"yyyy年m月d日") のように一つの式にもできます。ただし、最初はC列とD列に分けたままでも構いません。どこで思った結果にならなかったのかを切り分けやすい形で練習しましょう。

表示形式の変更とは、何が違う?

B2の表示形式を「2026年10月11日」のように変えても、セルの値は日付の数値のままです。一方、C2のTEXTの結果は文字列です。見た目だけでは区別しにくくても、計算用の日付と、案内文に使う文字列では役割が違います。

たとえば1週間後の日付を求めるなら、元の日付を使って =B2+7 と計算します。結果のセルを日付形式で表示すると2026/10/18になります。TEXTの結果を日付計算の基準にせず、B列を使うと目的が明確です。日付順での並べ替えや期間の集計も、元の日付列を基準にしてください。

日付のB2に7を足して1週間後を求める計算と、TEXTの結果C2を「開催日:」につなげて案内文にする使い分けの図

今回のC列の文字列をそのまま並べ替えると、日付としての順番と一致するとは限りません。文字の並びを日付の大小と同じと考えないことが大切です。「計算や並べ替えはB列」「案内文はC列やD列」という使い分けをしておきましょう。

元の日付を変え、連動するか確認

B2を2026/10/18に変更してみてください。C2が「2026年10月18日」、D2が「開催日:2026年10月18日」に変わるか確かめます。C2やD2へ結果を直接打ち込んでしまうと、元の日付に連動しなくなります。変更前に数式バーで式が残っているか確認することも練習になります。

次にC2の書式コードを「yyyy年mm月dd日」に変え、B2を2026/11/1にすると「2026年11月01日」になります。何を変えると日付の内容が変わり、何を変えると見た目の文字だけが変わるのかを比べてみましょう。確認が終わったら、今回の元データと式へ戻しておきます。

高島平校で、表を使う目的から学ぶ

日付の入力、文字列への変換、案内文の作成は、似た見た目でもそれぞれ役割があります。高島平校では、パソコンで取り組みたいことや現在の操作状況を伺い、学習の進め方をご相談いただけます。「予定表から案内文を作りたい」など、完成させたいものを思い浮かべてみてください。

参考:Microsoft サポート:TEXT関数、表示形式とセルの値

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