ビジネスマンのためのExcel時短テクニック【第2弾】
みなさん、こんにちは！静岡市葵区にあるパソコン教室「わかるとできる すみや流通どおり校」です。
前回はたくさんの時短テクニックをお伝えしました。今回は新しいテクニックを紹介します！
日々の業務で欠かせないExcel。
「慣れてはいるけど、実は遠回りしているかも…」という方も多いのではないでしょうか。
今回は、前回紹介していない時短テクニックを中心に、ご紹介します。
① フィルター機能で「探す時間」を減らす
大量のデータから特定の条件を探すとき、
スクロールや目視確認をしていませんか？
✔ 見出し行を選んで「フィルター」をON
✔ 必要な条件だけを表示
これだけで、
「データを探す時間」＝ほぼゼロになります。
営業リスト、出欠管理、請求一覧など、汎用性は非常に高い機能です。
② 並べ替え（ソート）を使いこなす
「日付順」「金額の高い順」「名前順」など、
並べ替えを行うだけで資料の見やすさは激変します。
ポイントは
✅ 見出しを含めて選択
✅ 基準列を明確にする
数字も文字も一瞬で整理でき、上司や取引先への資料提出前には必須です。
③ 表示形式の変更で“入力し直し”を防ぐ
Excelでは
0001
¥10,000
2025/4/1
これらは表示形式でコントロールできます。
特に多いのが
「数字の頭の0が消えた」
「日付が勝手に変わった」
👉 表示形式を正しく設定するだけで、
修正・再入力の手間を大幅に削減できます。
④ 条件付き書式で“確認作業”を自動化
ミスチェックや進捗管理で目をこらえていませんか？
条件付き書式を使えば
✅ 一定以上の数値を色付き表示
✅ 未入力セルを自動で強調
人の目に頼らず、
Excelに“判断させる”のが時短のコツです。
⑤ クイックアクセスツールバーをカスタマイズ
よく使う操作を
毎回リボンから探している方、実はかなり損をしています。
たとえば
印刷プレビュー
罫線
並べ替え
これらをボタン1つで実行できるのが
クイックアクセスツールバー。
一度設定すれば、毎日の作業が確実に速くなります。
まとめ：Excel時短の本質は「考える回数を減らすこと」
Excelの時短は
「速く操作する」だけではなく、
同じ作業を繰り返さない仕組みづくりです。
今回のテクニックはすべて
✔ 今日から使える
✔ 業種を問わず有効
パソコン教室では、
こうした“現場で本当に役立つExcel操作”を基礎から丁寧にお伝えしています。
「自己流を卒業したい」「仕事をもっと楽にしたい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
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