ノートパソコンの側面
こんにちは!インストラクターの大林です。
教室では授業用のUSBメモリを使って授業の作成物を保存したり、ファイルの管理をしていますが、生徒さんの中には個人でUSBメモリを購入して、授業内容を家で復習したり、自分のスマホで撮った写真などを保存している方もいらっしゃいます。
その中で、授業用のUSBメモリを差し込んだ状態で、個人用のUSBメモリにあるスマホの写真を使おうとノートパソコンの側面を確認したところ、「USBの差し込み口の空きがない!」という事件が起きました。
その方のノートパソコンは、左右に1つずつUSB-Aのポート(差し込み口)があったのですが、授業用のUSBメモリと、無線マウスのレシーバーで既に埋め尽くされていました。
最近のノートパソコンは、軽くて薄い分、ポート(差し込み口)の数が少ない機種も増えています。
今回は、そんなときにどう対処すればいいのかを、わかりやすく解説します😊
🔌 よく使うポートの種類
ノートパソコンにある「ポート」は、こんな種類があります👇
- 🖱️ USB-A:一番よく使う四角い差し込み口(マウスやUSBメモリ用)
- 🔋 USB-C:最近主流になりつつある細いタイプ(充電やデータ転送)
- 🖥️ HDMI:テレビや外部モニターにつなぐ端子
- 🎧 イヤホン端子:音楽や会議で使用
しかし最近のノートパソコンは、USB-Cが1つだけ!という機種もあります😳
近年は「軽量・薄型・おしゃれ」を重視したモデルが増えており、
そのぶんポートの数を減らす設計になっているのです。
さらに、インターネットやBluetoothを活用する流れもあり、
「有線じゃなくてもOK」という前提で作られている機種も多くなっています。
💡 解決法① USBハブを使う
ポート不足の救世主!それが「USBハブ」🔌✨
USBハブを使えば、1つの差し込み口から複数のUSB機器を同時に接続できます。
📦 どんなハブがあるの?
- 🔳 USB-Aが3~4口あるもの(シンプルタイプ)
- 🧳 HDMI、SDカード、LANなどもついた「多機能ハブ」
- ⚡ 給電タイプ(セルフパワー)ならプリンターなども安定
👀 選び方のポイント
- 🔍 パソコンの「USBの種類(A or C)」を確認
- 📏 接続したい機器の数と種類をチェック
- 💼 家用か、持ち歩き用かでサイズを選ぶ
💡 解決法② 無線(ワイヤレス)を活用
最近は、Bluetooth対応のマウスやキーボード、プリンターも増えています📶
これらを使えばポートを使わずに接続できるので、差し込み口が節約できます✨
📱 こんな機器があります
- 🖱️ ワイヤレスマウス
- ⌨️ Bluetoothキーボード
- 🖨️ Wi-Fi接続のプリンター
Bluetoothやインターネット経由でのデータのやり取りが主流になってきた今、USBポートだけでなく、CD・DVDドライブのないパソコンも多くなっています(そのぶん薄くて軽く、持ち運びしやすくなっています)。
新しくパソコンを買い換えて、今までどおりCDを取り込もうとして「入れるところがない!」となったり、USBメモリやマウスで常にUSBポートが埋まってしまい身動きがとれないことのないよう、パソコンを買うときはポートの種類と数、CD・DVD(またはBlu-ray)ドライブの有無はしっかり確認しておきましょう。
また、自分が普段ポートをいくつ使っているかを把握しておくのも大事ですね。
おすすめのUSBハブや、プリンターなどワイヤレス接続の仕方など気になる方は教室へご相談ください!