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【11/18更新】よく聞くけど、よく知らない……『AI』ってなんだろう?

こんにちは!パソコン教室わかるとできるイオン延岡校です。

この記事では、知っておきたいIT用語『AI(エーアイ)』について解説しています。

  • カタカナ用語が苦手な方
  • IT用語を知ってみたい方
  • 人工知能に興味がある方

などなど、たくさんの方に有用な記事となっておりますので、ぜひ参考にしてください!

では、やっていきましょう!

AI(人工知能)とは

みなさんは、『AI(エーアイ)』という言葉を聞いたことがありますでしょうか。
コンピューターが発展し始めてからたびたび聞くこの言葉、聞いたことはあるけどよく知らないという方や、なんとなくイメージがつくけど詳しくは……という方がほとんどだと思います。

AIとは『Artificial Intelligence(アーティフィシャル・インテリジェンス)』の略で、直訳すると『人工的な知性(知能)』という意味です。

難しい言葉で書きましたが、要するに『人間のように考える機械』ということです。

私たちに馴染みのあるAIは多数ありますが、その中でも衝撃的だったのが将棋AIではないでしょうか?

2013年と2017年、とても強いプロ棋士がAIに敗北し、一時期話題になりました。それを受けてか、今現在ではたくさんの将棋プロがAIを用いて棋力アップに励んでいます。

他にもスマホをお持ちの方でしたら、iPhoneの『siri(シリ)』やアンドロイドの『Google アシスタント』などの、いわゆる『AIアシスタント』と一度はお話したことがあるのではないでしょうか?

また、Amazonの『Alexa(アレクサ)』やMicrosoftのOSである『Windows』にも『Cortana(コルタナ)』というAIアシスタントが存在しています。

ネット通販をされる方でしたら、『あなたにおススメの商品』という商品一覧を見たことがあるはずです。

その他には、カスタマーサービスのチャットボット(自動でメッセージに応答し、回答を返すAI)や検索エンジン(GoogleやYahooなど)にもAIが活用されています。

普通のコンピューターとなにが違うの?

私たちがよく使っている通常のコンピューターは、基本なんらかの指示を受けないと動けません。

例えば、「あいうえお」と打ちたければ、自分たちの手で「A・I・U・E・O」とキーボードに打ち込まなければいけません。
しかし、AIなら学習さえすれば、人間の手を使わず勝手に「あいうえお」と打ってくれます。もしかしたら勢い余って「かきくけこ」や「さしすせそ」、「わをん」まで打ってしまうかもしれません。

AIは学習さえさせれば、あとは条件によって自分で動いてくれる……つまり、私たち人間がしているような知的活動が行えるようなシステムなのです。

人工知能でできること

人工知能は様々なデータや経験から色々なことを学びます。

そして、集めたデータを元に臨機応変に動いたり、論理的な推論をしたりします。また、人間の脳では対処できないほどの膨大な情報を処理できるので、データの分析においてすごく便利です。

さらに何かを学習するスピードも人間と比べて段違いに早く、私たちが今やっている仕事のほとんどをこなすことができます。

これにより、人の労力が減り、効率性も上がり、また私たちの生活がより便利に安全になることでしょう。

しかし、反対にAIの成長によって危惧される点もあります。

それは、『人間の仕事がAIに取って代わられる』ということや『AIが人間の知能を越えてしまう』という危険性についてです。

 

 

 

 

 

 

 

これは今後のAI開発において課題になっていくところなので、私たちもその成り行きをしっかりと見守る必要があります。

人工知能の活用事例

上の項でも触れたように、人工知能は色々なところで活用されています。ここでは、具体的に何がどのように使われているかを解説していきます。

人工知能の主な活用事例は以下のものです。

  • 音声認識
  • カスタマーサービス
  • コンピューター・ビジョン
  • 推奨エンジン

一つずつ解説していきます。

音声認識

音声認識は文字通り、人の言葉を機械が理解し認識するという機能です。

例えば、私たちが「こんにちは」と言うと、コンピューターがそれを音として認識し、言葉として認識し、日本語としてその意味を理解してくれます。そして、コンピューターが「こんにちは」と返してくれたり、「Hello」や「bonjour」、「你好」など色々な言葉に翻訳してくれたりします。

代表例としては、スマートフォンやパソコンについている『AIアシスタント』『翻訳アプリ』などです。

カスタマーサービス

現在、様々な企業でAIのチャットボット(メッセージに自動で反応し、チャットとして返す機械)が採用されています。

よく見かけるのは、シナリオ型といって吹き出しの中の選択肢を選び、それに応答するものでしょうか。
自動学習機能型と呼ばれるものもあるみたいです。こちらは人工知能を用いて今までに解決してきた質問と答えを学習し、正解する可能性がもっとも高い答えを教えてくれるものです。

シナリオ型はAI側が選んだ質問の定型文を選んでいくため、ユーザー側の質問の意図と回答が大きく離れることはあまりありません。
しかし、質問の選択肢が決まっているため、回答が限られてしまうというデメリットがあります。AIやその開発者が意図していなかった問題が発生した際、対応が遅れる可能性があります。

自動学習機能型は、学習さえできれば、まるで人間のように臨機応変に回答することが可能です。シナリオ型よりも対応できる範囲が広く、対応も高度になるため、オペレーターの人員削減効果が期待できます。

しかし、しっかりと学習できていないと、与えられた問題にちんぷんかんぷんな答えを返してしまうため、そこはデメリットとも言えるでしょう。

コンピュータ・ビジョン

コンピュータ・ビジョンはあまり聞きなじみのない言葉ですが、要約すると、コンピューターが人間の目のように物を認識できるようになる技術のことです。

分かりやすいのが、デジカメやスマートフォンのカメラ機能でしょうか。お写真を撮る際に、人の顔に黄色の枠が重なっているときがあるかと思います。それがコンピュータ・ビジョンの一例です。

私たち人間は人の顔をなんとなく見分けていますが、よくよく考えてみると私たちが考える『人』には独特の判断基準があるはずです。

『薄ピンク色の肌に目が二つついていて、その間に一つの鼻。その下には口がついている』

その構造をコンピューターが認識して、それぞれの顔がぼやけないように、しっかりと調整してくれます。

また、その技術を使って顔認証なんかもできます。顔の構造をより高度に分析し、目の色や鼻や口などの形で個人個人を見分けます。

そして、この技術はインターネットの検索にも用いられています。それが『画像検索』です。

例えば、気になった画像をインターネット上にアップロードするだけで、AIが何の画像かを判断、その後、それに関連した検索結果を表示してくれます。

推奨エンジン

エンジンと聞くと車のエンジンを思い浮かべてしまいそうですが、そうではありません。

推奨エンジンとはユーザーのニーズに合わせて、何か新しい商品を紹介・推奨してくれる機能のことです。『推奨システム』とも呼ばれており、こちらの方が意味としては分かりやすいでしょう。

一般的な例としては、Amazonや楽天などの買い物サイトでよく見る『こんな商品がオススメです』といった商品一覧ですね。今回買った商品や今までに買った商品などを学習し、どんな商品があると便利かだったり、他の人が同じタイミングで買っていた商品を探して教えてくれます。

また音楽アプリでも推奨エンジンは採用されており、今まで聞いてきた音楽を学習して、『こんな音楽がおススメです』と似た音楽をオススメしてくれます。またそれを使って、好きな曲だけが入った自分だけのアルバムなんかも作ってくれるので、とても便利です。

他にもAIは色々なところで使われていて、私たちが知らない間、気づかないところで私たちの生活を便利にしてくれています。
AIを使ったシミュレーションで様々なことを解明したりすることで、災害や病気の対策、よりよい商品の開発などが盛んに行われています。すでに私たちは、むかし夢見た未来の世界を生きようとしているのです。

人類とAIの転換点『シンギュラリティ』とは?

AIの発展を語るうえで、この『シンギュラリティ』という言葉は避けて通れません。

シンギュラリティとは、AIが人類の知能を越える技術的特異点のことです。簡単に言うと、いつかはAIが人よりも賢くなってしまう時があるかもしれない……ということです。

この内容はここのブログの内容からは逸れてしまうため詳しくは書きませんが、もしかすると今後、人間の一部の仕事がAIに取られてしまったり、AIが人間の手を借りずとも自分たちの力だけで発展したりと、少々怖い時代になるかも知れません。
しかし、シンギュラリティはそんなデメリットだけでなく、メリットもあります。

先ほどの仕事でいうと、ロボットが行うため人為的なミスが減り、業務効率が格段に良くなります。また、私たちの体もAIの恩恵を受けることが出来るかもしれません。

それは、肉体のロボット化です。ほんとうにSFの世界みたいですね!ですが、これはしっかりと予測されていることなんですよ!

現時点でも、医療では人工心臓や脳波で動く義手の利用が行われています。今後、シンギュラリティを迎えるにあたって人間の脳の構造も解析されれば、もしかすると私たちの脳もパソコンのように動かすことができるようになるかも?

しかし、研究者の中にはこのシンギュラリティが来ないのではないか、という意見もあります。これは結構面白いところなので、一度調べてみるのをオススメします!

『2045年問題』とも呼ばれているので、もしテレビなどでこの話題があったときはぜひ耳を傾けてみるのもいいかもしれません!シンギュラリティは、もうすぐそこに迫ってきていますよ!

まとめ

いかがでしたか?

AIは私たちの生活をより豊かにしてくれますが、シンギュラリティの項で触れたように少し怖いところもあります。身近なところでいうなら、やはり仕事の面でしょう。

そんなAIたちに仕事を取られないようにするには、勉強をするしかありません。


AIを開発する側……まではいかなくとも、時代に置いて行かれないぐらいのパソコンスキルを持っていれば、きっとシンギュラリティが起きた後の世界でも仕事を続けていけるでしょう。

そして、今の時代でもAIとうまく付き合って、しっかりと利用して便利に生きるためには勉強が必要不可欠です。

基本が怪しいと思うなら、しっかりと基本からやりましょう!ある程度できたと思っていても、パソコンは日々進化し続けます。勉強の歩みを止めず、貪欲に新しい知識を吸収しましょう!

勉強は必ず身を結びます。きっと、より便利で楽しい生活があなたを待っていますよ!

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