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【8/31更新】グラフィックボードってなに?知っておくと面白いパソコン知識!【パソコンパーツ】

こんにちは!パソコン教室わかるとできるイオン延岡校です!

この記事では知っておくと面白いパソコン知識『グラフィックボードってなに?』について解説しています。

  • パソコンを新しく買ってみようと考えている方
  • パソコンを買い替えたいと考えている方
  • 高性能のパソコンをお探しの方
  • パソコンが好きな方
  • パソコンを自分で組み立ててみたい方

などなど、たくさんの方に有用な記事となっていますので、ぜひ参考にしてください!

では、やっていきましょう!

目次

グラフィックボードとは

グラフィックボードとは一言でいうと、パソコンの画面に画像や映像を映すための部品です。
ビデオカードやグラフィックカード、VGA、グラボ(グラフィックボードの略称)というように色々な呼ばれ方がされています。

とは言っても、おそらく聞いたことのない方がほとんどなのではないでしょうか?
それもそのはず。グラフィックカードはパソコンを動かすうえでほとんど必要のない部品だからです。

グラフィックカードは基本的にパソコンの核のような部品の機能にくっついていることが多いです。
主に、『CPU(シーピーユー)』というパソコンの脳のようなパーツや、『マザーボード』と呼ばれるパソコンパーツを繋げる土台の部品に搭載されています。

これらは『オンボードグラフィック』と呼ばれており、グラフィックボードを直接繋げるよりかは性能が劣りますが、普段使いでは全く問題がないぐらいの性能を誇ります。

では、このグラフィックボードがいつ、どんなパソコンに必要になるかというと、

『いわゆる高性能なモデルのパソコン』

を作るときにかかせないんです!
「高性能なパソコンっていったいなに?どんなことに使うの?」というのを次の項では解説していきます。

ハイエンドモデルとは

パソコンにはいくつかのグレードがあります。

『ハイエンドモデル』

『ミドルレンジモデル』

『ローエンドモデル』

の三つで基本的に分けられます。前の項で記載した『高性能パソコン』というのは、この中の『ハイエンドモデル』のことですね!

パソコンのグレードは主にパソコンの性能で分けられます。
『ハイエンド』は最上級『ミドルレンジ』は上級~中級『ローエンド』は最下位という意味です。

しかし、ローエンドモデルが性能的にダメダメかというとそういう訳ではなく、相対的に性能が低いだけで、パソコンとしては十分に動くという場合がほとんどです。

パソコンのお値段もローエンドは手ごろであり、パソコン入りたての方にはとてもオススメなグレードとなっています。(エントリークラスとも呼ばれています)

さて、これらがパソコンの性能で分けられていると言われても、パソコンの性能の見方がピンとこないと、どのパソコンが自分に合っているのかが分かりません。

以前、こんな記事を書いてみたので参考にしていただければ幸いです!

この記事でもある通り、パソコンの性能はCPUやメモリー、記憶装置、あとは今回の主題であるグラフィックボードなどなど、様々な部品で決まります。かなり奥が深い世界なので、一度調べだすと止まらないぐらい面白いですよ!

ちなみに、CPUでこのグレード分けを行うと、『ハイエンドモデル』はCore i7、Ryzen7以上、『ミドルレンジモデル』はCore i3~Core i5、Ryzen3~Ryzen5、『ローエンドモデル』はCeleron、Pentiumなどで分けられます。(上の記事にそれぞれの特徴も書いてますよ!)

そして、この項での本題である『ハイエンドモデルでなにするの?』ということについても書いておきたいと思います。

ハイエンドモデルでできることは多岐にわたりますが、その用途は結構狭まってきます。代表的な用途は、写真や動画の編集3Dモデルを用いた作業(アニメーション作成など)人工知能の育成(ディープラーニング)高品質なゲームを快適にプレイするなどです。

いわゆる『クリエイティブ(創造的)』なお仕事をする場合には必要になってきますが、WordやExcel等のOfficeをよく使うという方にはあまりオススメできないモデルです。ハイエンドモデルは一つ一つの部品がかなり高価なので、パソコン一台で何十万円もするということがしょっちゅうあります。

なので、このハイエンドモデルを買うときは自分のパソコンの用途をしっかり考えて買いましょう!せっかくハイエンドの超高性能なパソコンを買ったのに、その機能を使わないのはとっても勿体ないですよ!

あと、ここ数年ではいわゆる『ゲーミングPC』というハイエンドのパソコンも流行ってきており、高性能で色々なことができるゲーム機という位置づけもされてきています。

また機会があったら、この『ゲーミングPC』『ディープラーニング』についても解説しますね!とても興味深い世界ですよ!

次にグラフィックボードで有名な会社、有名なブランドをご紹介します!

グラフィックボードのブランドについて

グラフィックボードは様々な企業が開発していますが、特に有名なのは『NVIDIA(エヌビディア)』『AMD(エーエムディー)』の二社です。『AMD』はCPUのRyzenシリーズでも有名ですね。

NVIDIAとAMDは、CPUのIntelとAMDのように違うブランドのグラフィックボードを作っています。
NVIDIAは『GeForce(ジーフォース)シリーズ』AMDは『Radeon(レイディオン)シリーズ』が特に有名です。どっちもカッコいい名前ですね!

この二つのグラフィックボードにはそれぞれの強みがあります。

まず、GeForceシリーズですが、主にゲーム用途で用いられています。なぜかというと、巷で流行っているパソコンゲームのほとんどが、このGeForceを基準にして作っているからです。Radeonシリーズでももちろんゲームを快適にプレイできますが、GeForceの方が向いているということですね。

対するRadeonシリーズは、動画の再生に向いているグラフィックボードです。
カクカクとした映像を滑らかにして再生するという機能を備えており、いろいろな映像作品を視聴するのにかなり向いています。

GeForce、Radeon共にそれぞれ特徴がありますが、どちらもとってもいいグラフィックボードになりますので、購入する際はお好みでいいかと思います。もし、迷われた際は自分がパソコンで何をしたいかを思い浮かべると良いでしょう!

グラフィックボードの性能の見方

グラフィックボードは型番がたくさんありますが、基本的にはCPUと同じような記載がされています。

例えばGeForceシリーズの現状(2022年8月現在)で一番性能の高いグラフィックボードである『RTX 3090 Ti』。
語尾に英文字がついているものの『RTX ○○○○』というような形で書かれています。これはCPUの『Core i9 12900』のように『Core i〇-××××』に通じるものがあるのではないでしょうか?

しかし、グラフィックボードで気を付けなければいけないのが、語尾の『Ti』であったり『XT』などの英文字です。

次の画像はグラフィックボードの性能順を表しています。

見ていただけたら分かるように、語尾になんらかの英文字がついている方が性能が高いです。
例えば、GeForceの『RTX 3090 Ti』は同じ番号である『RTX 3090』より性能が高いです。

Radeonもそれは同じです。『RX 6800 XT』は『RX 6800』よりも性能が上です。

しかし、ここで紹介した『RTX 3090 Ti』などは単品で20万円以上いたします……。本当のほんとうにハイエンドのパソコンを作りたいという方にしかオススメできないグラフィックボードですね(*_*;

でも、ちゃんとしたお手頃価格のグラフィックボードもありますのでご安心を!価格帯などを考えて調べてみるととても面白いですよ!
ここでは詳しいお値段等は記載できませんが、GeForceの『GTX 1660』など、ミドルレンジではおススメのグラフィックボードです!

グラフィックボードのメモリ(VRAM)について

グラフィックボードは同じ型番でもいくつかの種類に分けられるものがあります。

たとえば、GeForceの『RTX 3080』。これはもともと10GBのメモリがくっついていたのに対して、メモリの容量を追加した上位モデルである『RTX 3080 12GB(ギガバイト)モデル』なるものも出ています。

このメモリ(VRAMと呼ばれています)はあればあるほどいいとされていますが、その分値段が変わってきます。

さて、このメモリですが、パソコンに搭載されている通常のメモリ(RAMと呼ばれています)とはちょっと変わります。

通常のメモリの解説は下の記事のメモリの項でしておりますので、ぜひ見てみてくださいね!

通常のメモリはCPUと記憶装置(HDD/SSD)を繋げて様々なデータを同時に処理するという役割を持ちますが、VRAMはグラフィック(映像)機能に特化した処理を行います。

RAMとVRAMは処理する範囲が違うとだけ覚えていただければ大丈夫です!

最後におススメの挑戦教室の動画をご紹介いたします!

オススメ動画!

この動画では、私たちパソコン教室わかるとできるのインストラクターが開設したYoutubeチャンネル『挑戦教室』の裏側をご紹介しております!

特に後編の動画では、実際に投稿する動画を編集するという作業を紹介しており、とても興味深いものとなっています!

グラフィックボード搭載のパソコンの用途の一つ、『写真・動画の編集』を一緒に見てみましょう!

まとめ

この記事では『グラフィックボードって一体なに?』ということについて解説しました!いかがでしたか?

冒頭でも記載したように、グラフィックボードはパソコンで使う、使わないが非常にはっきりとしている部品です。しかし、グラフィックボードがあるからこそできることもたくさんあります!

もし、いわゆる『ハイエンド』のパソコンを買う予定がない方でも一度調べてみるのも面白いですよ!
グラフィックボードは部品のデザインがとてもすっきりしていて、すごくカッコいいんです!見るだけでも飽きませんよ!

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イオン延岡校にはこんな方が通っています!

  • 新しく買ったスマートフォンを使ってお孫さんと楽しく連絡を取り合いたい方
  • パソコンの基本操作を勉強して生活を豊かにしたい方
  • インターネットを使ってパソコンを使いたい方
  • インターネットやメールの詐欺を対策したい方
  • 仕事で使うようになったWordやExcelをマスターしたい方
  • 就職、転職に向けて資格を取りたい方

などなど、、、

小さなお子様からアクティブシニアまで、老若男女問わず、幅広い年代の方々が通える教室です。

生徒さんそれぞれに目標や夢があり、実現のために楽しく真剣に学んでいます。

 


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