MOS試験って何？

2022-08-19
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こんにちは、わかるとできるウニクス川越校です！

早速ですが、皆さんは【MOS】という言葉を知っていますか？

MOSとは【Microsoft Office Specialist】のことで、
Officeソフトを一定レベルまで扱えることを客観的に証明する国際資格です。
この頭文字を取ってMOSと呼ばれています。

今回はそんなMOSと呼ばれる資格をご紹介します。

MOS試験について

さて、MOSと呼ばれる資格は取得しておくと就職や転職でとても有利になります。
なぜならば、パソコンの資格の中で最もメジャーな資格のひとつだからです。

今はほとんどの企業で、通常の業務に「Microsoft社」のオフィスソフトを使っています。

●文書作成には「Microsoft Word(ワード)」

●「見積書」や「決算書」の作成には「Microsoft Excel(エクセル)」

●プレゼンテーションのスライド作りには「Microsoft PowerPoint(パワーポイント)」

という具合です。

資格を持っている人の「パソコンが使える」と
資格を持っていない人の「パソコンが使える」は同じ言葉でも信憑性が違います。

Wordの資格を持っているということは、単に「私、Wordが使えますー！」というアピールになるだけではなく、【マウス操作】【文字入力】【書式設定】など基本的なパソコン操作が差し障りなくできるという証明になるので、直接Wordを使わないお仕事でもある程度有利となりえます。

実務でも、取引先からもらう契約書のドラフト・見積書などもオフィス系ソフトのフォーマットであることが多く、オフィスが使えるということは社会人として必須と言えるでしょう。
また、スマホが登場してから、パソコンが使えない若者が増えてきました。ニュースでも話題になっており、パソコンを一から教えなくてはいけないという企業側の悩みがあります。

そんな中、パソコンの人気資格である「MOS」を持っているというのは他よりも一歩リードできますよね。当然、転職の場合にもアピールポイントになること間違いなし！

そのため、学生の方から社会人、あるいは自治会の役員の方まで幅広い年代の方に取得をおすすめできる資格となっています。

ここまでがMOSの予備知識となっています。
ここからはもう少し踏み込んだ内容についてお伝えします！

MOS試験は筆記試験がなく、すべて実技試験で実施されます。問題の指示どおりにきちんと作業ができるかというところを見ています。

そして、MOSはOfficeのバージョンに合わせて資格が存在します。なぜならば、バージョンごとに新たな機能が追加されるためです。そのため、2016と2019では試験の出題範囲が微妙に異なります。
現在ですと、Officel2019＆Office365、Office2016、Office2013が実施されています。Office2019とOffice365は同バージョンとして扱われており、統合されているため個別の試験は存在しません。

また、MOSには大きく分けてグレードが2つあります。

スペシャリストレベル（365＆2019からはアソシエイトレベルに名称が変わりました）とエキスパートレベルです。

スペシャリスト＆アソシエイトは一般レベルの資格であり、エキスパートはその名の通り上級レベルの資格となっています。i
一般レベルの資格はWord、Excel、PowerPoint、Access（2019以前）、Outlookとなっています。
上級レベルの資格はWord Expert、Excel Expert、Access（2019）となっています。
Accessについてはバージョンによって実施しているレベルが異なるので、ご自分で受けられる資格についてはしっかりとリサーチしましょう。