【フリーWi-Fiは本当に安全?】便利さの裏に潜む危険と正しい使い方
皆さんこんにちは、インストラクターの吉長です。
本日も教室は明るく楽しく元気よく営業しています。
カフェ・駅・ホテルなどで誰でも使える「フリーWi-Fi」。
外出先でスマホやパソコンを使うにはとても便利ですが、実は 大きな危険が潜んでいる ことをご存じでしょうか?
この記事では、フリーWi-Fiがなぜ危険なのかを、専門用語をなるべく使わずにわかりやすく解説します。
知っているだけで、あなたの情報を守る力が大きく変わります。
■ フリーWi-Fiが危険な本当の理由
● 1. 通信が暗号化されず丸見えになることがある
フリーWi-Fiによっては、通信が暗号化されていません。
暗号化されていない=あなたのID・パスワード・メール内容などが生のまま飛んでいる状態です。
同じWi-Fiにいる第三者が特殊なアプリを使えば、
あなたの送受信情報が盗み見られる可能性 があります。
例えるなら、
のぞき窓のある部屋で会話しているようなものです。
● 2. 偽物のWi-Fi(なりすましアクセスポイント)が存在する
攻撃者は偽のフリーWi-Fiを簡単に作れます。
Free_WiFi
Cafe_WiFi
Hotel_Guest
Shinkansen_Free
など、一見本物と区別できません。
うっかり接続してしまうと、あなたの通信はすべて攻撃者を経由することになり、
どんなサイトを見ているか、入力した情報まで丸ごと見られる 危険があります。
● 3. 同じネットワーク内で攻撃されるリスクがある
フリーWi-Fiは誰でも参加できるネットワークです。
つまり悪意のある人も同じ空間にいる可能性があります。
ファイル共有がONになっている
OSが古い
セキュリティ設定が弱い
こうした端末は簡単に狙われてしまいます。
● 4. ログイン情報を盗む“偽ログインページ”に誘導されやすい
フリーWi-Fi利用時に多いのが、本物そっくりの偽ログイン画面 に誘導してパスワードを盗む手口です。
これが成功すると、
SNS乗っ取り
メール乗っ取り
ネットショッピングの不正購入
金融サービスの悪用
に直結します。
■ フリーWi-Fiを接続中で絶対にしてはいけないこと
✖ ネットショッピング・銀行アプリの操作
✖ パスワードの入力
✖ 重要なメールの送受信
✖ 仕事の機密データの扱い
これらは 本当に危険 なので絶対に避けましょう。
■ フリーWi-Fiを使うときの最低限の対策
✔ VPNを利用する(通信を暗号化)
✔ 「鍵マーク(HTTPS)」を確認する
✔ 自動接続設定をOFFにする
✔ 重要な作業はモバイル回線を使う
これだけでもリスクは大幅に下がります。
■ まとめ無料よりも大切なのは安全
フリーWi-Fiは便利ですが、構造上の弱点があります。
通信が盗み見られる
偽物Wi-Fiが紛れ込んでいる
同じネットワークで攻撃される
ログイン情報が盗まれやすい
この4つを理解しておくだけで、被害の多くは避けられます。
外出先では 本当に必要な作業だけ にとどめ、
重要な情報を扱うときは 必ずモバイル回線やVPN を利用しましょう。
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