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知識の段階

わかるとできる。清水です。

タイトルをサブタイトルとかに使うと最終回感が出ますね。ゲームで言うと、ゲームタイトルの名前の武器が出てくると「ああ、もう終盤か」みたいな。別に最終回ではないです。

知識には段階が合って、「三人称単数形」という言葉で例えると、

サンニンショウタンスウケイ→意味が分かっていない段階。まだ言葉ではなく音でとらえている状態。

三人称単数形→言葉として理解した段階。意味は分かっているが、使いこなせていない状態。

三人称単数形(動詞にsが必要)→意味が分かって使いこなせている状態。

という感じに分かれると思います。明確に言えばもっと細分化できるのかもしれませんし、その道のプロから言わせれば「また清水がでたらめ言ってるよ」となるかもしれません。あくまで私の私感であり、経験上思うことです。

最初の「サンニンショウタンスウケイ」の段階では、まだ意味が分かっていないので呪文の状態です。ここは知識をインプットしていけば覚えていくと思います。もしくは別の簡単な言葉に置き換えたり、言葉の意味自体は分からずに実践していくことで後から「そういう意味だったのか」となるかもしれません。

次の「三人称単数形」と「三人称単数形(単語にsが必要)」の段階の間にはアウトプットの壁がある様に感じます。いくらテキストを読み込んでも実際に使えるようにするのは難しいと思います。そこで一番手っ取り早いのは問題を解くことだと思っています。大事なのは正解することではなくて、間違えている部分を修正することであって、結果で一喜一憂するのではなく「何を間違えていて、どうすれば正解になるかを考える」ことの方が大事です。最初から完璧なものを求めるのではなく、徐々に修正していく様なイメージです。

ちなみに本筋から逸れますが、最近ゲームをやっている人ならよく耳にする「FPS」というジャンル名ですが、あれって、「First Person Shooting」の略なんですね。つまり「一人称視点でのシューティング」ということでそれに対して「TPS」は「Third Person Shooting」の略であり「三人称視点でのシューティング」となります。知識は積み上げたり、組み合わせて使ったりする積み木みたいなもんだと思っています。なので、「こんな知識どこで使うんだよ」ってものが案外架け橋になってくれたり、別々の似たような論点であった場合に応用することで解決できたりする場合があります。知識はあればある程有利に働くと私は思っています。

と、まあいつも通り何を話したいのか分からなくなってきたので〆ます。ビールうめえ

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