パソコンやスマホによる眼精疲労と対策方法4選
最近、パソコンやスマホを使う時間が増えて、「目が疲れたな〜」って感じること、ありませんか?
目の疲れだけじゃなくて、頭痛や肩こり、集中力の低下もついてきて、つらいですよね。
でも、ちょっとした工夫で、目の疲れを軽くすることができるんです!今回は、パソコンを長時間使う人が実践できる眼精疲労対策を紹介します。これで、少しでも楽になれたら嬉しいです!
静岡県富士宮市にあるパソコン教室【わかるとできる富士宮朝日町校】の小倉です!
今回は現代社会に生きる人の多くが抱えているであろう悩み──眼精疲労についての内容となります。実際私も感じており、パソコンやスマホを見ていると目が痛くなったり頭痛を覚えたりします。
特にパソコンやスマホに触れる時間が長い人ほど陥りやすいとされています。
今回はその【眼精疲労】の原因と対策についてお伝えしていきますよ!
1. 眼精疲労の原因って?
まず、目が疲れる原因を知っておくと、対策もしやすくなります。
こんなことが原因になっていることが多いんですよ。
1‐1.眼精疲労の一般的な原因とは?
ブルーライト:パソコンやスマホの画面から出ているブルーライトですが、実は結構目に負担をかけています。これが原因で、目が疲れるだけでなく、乾燥や痛みも引き起こします。
長時間の固定視:画面をずっと見ていると、目の筋肉がずっと緊張しっぱなしになって疲れます。
まばたきが減る:パソコンを使っていると、どうしてもまばたきが減っちゃいますよね。これが乾燥を引き起こして、目の疲れを感じやすくします。
これらが組み合わさって、目が疲労していきます。
放置すると肩こりや頭痛に繋がるので対策必須!というわけなんです。
2. 眼精疲労を防ぐための基本対策
2-1. 作業環境を整える
作業環境が整っていないといくら対策しても意味がありません。
ちょっとだけ周辺機器の状態に気をつけてみましょう。
モニターやノートパソコンの位置をチェック!:画面は目の高さに合わせて、目から40〜70cmの距離に置きましょう。画面が低すぎると首や肩に負担がかかるし、目にも良くないですよ。
※PCの下に敷く専用の台なども販売されています。
照明にも気を使う:明るすぎる照明や、直射日光が画面に反射していると目が疲れやすいです。照明を調整して、目の負担を減らすことが大事。もちろん暗すぎるのもアウトです。
2-2. ブルーライトカットで目を守る
長時間浴びていると目がどんどん疲れてしまうので対策をしましょう。
ブルーライトカットメガネ:負担の大きいブルーライトをカットすることで目の疲れを軽減できます。ブルーライトは快適な入眠を妨げる作用もありますので、寝つきが良くなるかもしれませんよ。
ブルーライトカットフィルム:画面に貼るだけで簡単にブルーライトが目に入る量をカットできるフィルムもあります。眼鏡タイプは場所を選びますが、これなら手軽に導入できて便利です。
2-3. 画面の設定を見直す
画面設定の変更で目の負担が減ることもあります。
文字を大きくする:文字が小さいと眼球はピントを無理やり合わせようとして余計に目が疲れやすくなります。意図的に文字サイズを少し大きくするだけでも、目が楽になりますよ。
画面の明るさとコントラストを調整:画面の明るさは周囲の光に合わせて調整しましょう。暗すぎても明るすぎても目に負担がかかります。
ダークモードを使ってみる:最近のスマホに備わっているダークモード。操作画面の白色が黒色に変わる機能ですが、目の負担を減らす効果があります。夜に作業する時などは特に重宝します。
3. こまめな休憩と目の体操
目を酷使し続けると、どんどん疲れが溜まっていきます。
対策としては休憩を挟むことがもっとも大事です。
20-20-20ルール:パソコンを20分使ったら、20フィート(約6メートル)先を20秒間見る。これだけで目の筋肉をリフレッシュできるんです。意識して休憩を取ると疲れにくくなりますよ。
目の体操:目を閉じて手のひらで温めたり、上下左右に目を動かしてみたりすると、目の筋肉がほぐれてスッキリします。目を1分ほど閉じて休ませてあげるのもオススメです。
4. 目の乾燥を防ぐための対策
目の乾燥も眼精疲労の大きな原因です。
乾燥しないように、ちょっとした対策をしてみましょう。
まばたきを意識して増やす:パソコンを使っていると、ついまばたきが少なくなりがち。意識的にまばたきの回数を増やしてみてください。乾燥はドライアイの進行になってしまいます。
加湿器を使う:部屋に加湿器を置いて湿度を保つと目が楽になりますよ。
目薬を使う:目が乾燥してきたら目薬で乾燥を防ぎましょう。オフィスや自宅に1本常備しておくと安心です。湿潤を保つ目的ですので、刺激が強いものは避けるのが良いでしょう!
弊社別事業のつむぎ治療院院長が目のツボをわかりやすく図解してくれましたので、参考にしてみてください。もちろん施術も可能ですので、興味がある方はリンクからどうぞ
※つむぎ治療院
5. まとめ
パソコンを長時間使うのが当たり前の時代ですが、
眼精疲労の対策をし、目の健康を守るためにはちょっとしたことの積み重ねが必要です。作業環境を整える。ブルーライトをカットする。こまめに休憩をはさむ。目の乾燥を意識する。
これら4つを守ることが重要です!目の疲れを軽減できると仕事ももっと快適に進みますし、頭痛や肩こりも快方するかもしれません。自分に合った方法でデジタルライフを過ごしましょう!
※眼精疲労の対策をしても効果が望めない場合、別の病気の可能性があります。
※なにか違和感があれば素人判断はせず然るべき機関に罹りましょう。
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