冬のスマホあるある

みなさんこんにちは♪
インストラクターの秋丸です。

冬になると、「あれ？スマホの画面が反応しにくい…」と感じる方が一気に増えます。
教室でも「タッチしてるのに動かない」「ボタンが押せている気がしない」「反応がない」というご相談が多くなる季節です。

実はこれ、スマホが壊れたわけではなく、冬ならではの“あるある現象”なんです。

今のスマホの画面は、ほとんどが「指先のわずかな電気（静電気）」を感じ取って動くしくみになっています。
そのため、次のような状態だと反応が悪くなりやすくなります。

冬は暖房や乾燥した空気の影響で、どうしても指先のうるおいと温度が下がりやすいんですね。
その結果、スマホが「指先の電気」をうまく感じ取れなくなってしまいます。

スマホを触る前に、手を少し温める
ポケットの中で手をぎゅっと握ったり、カイロを軽く握ってから操作すると反応しやすくなります。キンキンに冷えた指にはなかなか反応してくれません…。
指先を軽く“トン”と画面に置くようにタッチ
力いっぱい押し込むよりも、「置く」感じでゆっくりタッチするとスマホが反応しやすくなります。ギューーーーっと押したくなる気持ちもわかりますが、別の機能が動き出して「変な画面が出た！！」と驚いてしまうこともあるのでご注意を。
タッチ対応の手袋を使う
普通の手袋だと反応しないことが多いので、「スマホ対応」と書いてある手袋を使うと安心です。でも手が冷えていると手袋越しでも微弱な電気が伝わりづらいので少し手を温めてみましょう。
保護フィルムを見直す
かなり古いフィルムや、厚めで浮いてしまっている（気泡や亀裂が入っている）フィルムは反応が悪くなる原因になることもあります。