Excel関数の使い方|SUM・IF・AVERAGE・MAX・MINを例付きで解説【久居校】
Excel関数の使い方|【久居校】
こんにちは!パソコン教室わかるとできる久居校です。
Excel(エクセル)には、計算やデータの判定を自動で行う「関数」という機能があります。
今回は、Excelの基本となる5つの関数、SUM・IF・AVERAGE・MAX・MINについて、書き方や具体例を使って分かりやすく解説します。
それぞれの関数の意味や使い方を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
1.SUM関数|数値の合計を求める
SUM関数は、指定したセル範囲に入力されている数値を合計する関数です。
売上金額や経費、テストの点数など、複数の数値を合計するときに使用します。
SUM関数の書式
=SUM(数値1, 数値2, ...)
セル範囲を指定する場合は、次のように入力します。
入力例
=SUM(A1:A5)
A1からA5までの数値を合計します。
具体例
A1からA5に「100、200、300、400、500」が入力されている場合、次の数式を入力します。
=SUM(A1:A5)
計算結果:1,500
「A1:A5」は、A1からA5までのセル範囲を意味します。数値を一つずつ足す必要がなく、まとめて合計を求められます。
ポイント: 合計する数値が増えた場合は、数式のセル範囲に新しいデータが含まれているか確認しましょう。
2.IF関数|条件によって結果を変える
IF関数は、指定した条件を満たしているかどうかによって、表示する結果を変える関数です。
例えば、点数による合否判定や、目標を達成しているかどうかの確認などに使用できます。
IF関数の書式
=IF(論理式, 真の場合, 偽の場合)
- 論理式:判定する条件
- 真の場合:条件を満たしているときの結果
- 偽の場合:条件を満たしていないときの結果
具体例:80点以上なら「合格」と表示する
B2にテストの点数が入力されているとします。
入力する数式
=IF(B2>=80,"合格","不合格")
| B2の点数 | 計算結果 |
|---|---|
| 90 | 合格 |
| 80 | 合格 |
| 70 | 不合格 |
「>=」は「以上」という意味です。80点ちょうどの場合も条件を満たすため、「合格」と表示されます。
また、文字を表示する場合は「”(ダブルクォーテーション)」で囲みます。
ポイント: IF関数は、数値の比較だけでなく、文字列や日付などの条件判定にも活用できます。
3.AVERAGE関数|平均を求める
AVERAGE関数は、指定した数値の平均を求める関数です。
テストの平均点や、月ごとの平均売上、商品の平均価格などを計算するときに使用します。
AVERAGE関数の書式
=AVERAGE(数値1, 数値2, ...)
具体例
A1からA3に「60、80、100」が入力されている場合、次の数式を入力します。
入力する数式
=AVERAGE(A1:A3)
計算結果:80
平均は、数値の合計を個数で割って求めます。
今回の例では、(60+80+100)÷3=80となります。
ポイント: AVERAGE関数では、通常、指定範囲内の空白セルや文字列は平均の計算対象になりません。数値が文字列として入力されている場合は、意図した結果になるか確認しましょう。
4.MAX関数|最大値を求める
MAX関数は、指定した数値の中から最も大きい値を求める関数です。
最高得点や最高売上、最も高い商品価格などを調べるときに使用します。
MAX関数の書式
=MAX(数値1, 数値2, ...)
具体例
A1からA5に「120、350、200、500、180」が入力されている場合、次の数式を入力します。
入力する数式
=MAX(A1:A5)
計算結果:500
指定した範囲の数値を比較し、最も大きい500を返します。
ポイント: MAX関数は最大値を求める関数であり、その数値が入力されているセルの位置や、該当する人の名前を直接返す関数ではありません。
5.MIN関数|最小値を求める
MIN関数は、指定した数値の中から最も小さい値を求める関数です。
最低得点や最も少ない売上、最も安い商品価格などを調べるときに使用します。
MIN関数の書式
=MIN(数値1, 数値2, ...)
具体例
A1からA5に「120、350、200、500、180」が入力されている場合、次の数式を入力します。
入力する数式
=MIN(A1:A5)
計算結果:120
指定した範囲の数値を比較し、最も小さい120を返します。
ポイント: MIN関数は、指定した範囲内にある数値の最小値を求めます。空白セルや文字列は通常、計算対象になりません。
6.5つの関数の違いを比較
| 関数 | 役割 | 使用例 |
|---|---|---|
| SUM | 合計 | 売上の合計 |
| IF | 条件判定 | 合否判定 |
| AVERAGE | 平均 | 平均点 |
| MAX | 最大値 | 最高売上 |
| MIN | 最小値 | 最低価格 |
7.Excelの関数が正しく計算されないときは?
関数を入力しても、思ったとおりの結果にならない場合があります。そのようなときは、次の点を確認してみましょう。
- 数式が「=」から始まっているか
- セル範囲の指定が正しいか
- カッコやカンマが正しく入力されているか
- 文字列の条件をダブルクォーテーションで囲んでいるか
- 計算対象の数値が文字列として入力されていないか
関数は、書き方を覚えるだけでなく、どのセルを対象にしているのかを理解することも大切です。
まとめ
今回紹介した5つの関数は、Excelを使ううえで覚えておきたい基本的な関数です。
SUM関数で合計、AVERAGE関数で平均、MAX関数で最大値、MIN関数で最小値を求められます。また、IF関数を使えば、指定した条件に応じて表示する結果を変えられます。
それぞれの役割と書き方を理解し、実際にExcelで試しながら覚えていきましょう。
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