【Excel講座】並び替えが一瞬でできる!SORT関数を使ってみよう!【MOS資格対策】
こんにちは!
パソコン教室わかるとできる 高島平校インストラクター浅木です☺
今日はExcelでよく使う「並び替え」操作を、関数ひとつでラクに自動化できる方法をご紹介します。
その名も、SORT関数です!
🔍 SORT関数ってなに?
SORT関数とは、表のデータを昇順や降順に並び替えることができる関数です。
ボタンを押して並べ替えるのではなく、関数を使って自動的に並び替えられる結果を表示します。
📋 元データのイメージ
たとえば、以下のような点数表があったとします👇
🧮 関数をどこに入れるの?
D2セルに以下の関数を入力します
=SORT(A2:B4, 2, -1)
A2:B4
:並び替え対象の範囲2
:2列目(B列=点数)を基準に-1
:降順(高得点順)
✅ 並び替えの結果(D2セルから表示されます)

元データ(A列B列)はそのままで、別の場所に並び替えた結果だけ表示できるのがポイントです!
💡 こんなときに役立ちます!
点数や売上のランキング表を作りたい
氏名を50音順で並べたい
商品を価格順に並び替えたい
元のデータを動かさずに別表で整った表示をしたい
📝 練習してみましょう!
以下のデータを点数順に昇順で並び替えてみましょう👇
🔽 D2セルに入力する関数
=SORT(A2:B4, 2, 1)
👉 D列E列に表示される結果:

🧑🎓 MOS試験でも必須のスキル!SORT関数が出題される理由
MOS(Microsoft Office Specialist)は、Excelの実践力を証明する世界共通の資格です。
その中でも、Excel365やExcel2019の最新版では「関数による並び替え」が出題される頻度が高まっています。
SORT関数はまさに、そうした“新しい出題形式”に対応した関数の一つです。
✅ 出題傾向と実例
MOS試験では次のような問題が実際に出題されます:
「表内のデータを点数順(B列)で昇順に並び替え、C列から表示しなさい」
「売上データを金額(D列)で降順に並び替えて、元のデータを変更せずに結果を表示しなさい」
「氏名(A列)を50音順に並び替えて、並び替え後の表を別セルに出力しなさい」
これらはすべて、SORT関数を正しく使えるかどうかが試される問題です。
📘 なぜ勉強すべき?SORT関数が持つ意味
SORT関数は、ただ「並べ替える」だけではありません。
それ以上に重要なのは、“関数で並び替えられること”の意味を理解することです。
手作業での並び替えは、一見すると早く感じるかもしれませんが、
データが変わるたびに並び替えをやり直す必要がある
ミスが発生しやすい(うっかり隣の列をズラすなど)
並び替え後の状態が元に戻せないこともある
といったリスクがあります。
一方、SORT関数を使えば、
データが更新されても常に最新の状態に並び替え表示される
元データを壊さないから安心
関数として再利用できる(コピー&貼り付け可能)
など、「効率化」「正確性」「再現性」の3つを実現できます。
🧠 合格だけで終わらない、実務で本当に使える力を!
MOS資格を目指すうえで、ただ「覚える」だけではなく、
「なぜこの関数を使うのか」「どんな場面で役立つのか」まで理解することが、
**合格後に仕事で役立つ“真のスキル”**につながります。
SORT関数は、まさにその“実務的な価値”を持った関数。
勉強する意義が非常に大きいのです。
✍ 学ぶことが将来の“自信”に変わる
「なんとなく使っていたExcelが、意味をもって動き出す」
それがSORT関数のような、データ処理の自動化関数です。
資格取得だけでなく、仕事や日常の資料作成にも役立てる。
そんなExcelスキルを、一緒に身につけていきましょう!
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