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【初心者向け】ExcelのCOUNT・COUNTA・COUNTBLANK関数の違い|MOS Excel 365対策

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パソコン教室わかるとできる高島平校
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こんにちは!パソコン教室わかるとできる高島平校インストラクターの浅木です。

名簿や研修記録を見ながら、「受験した人数」「名前が入力されている人数」「まだ点数が空白の人数」を数えたいことはありませんか。どれもセルの個数を調べる作業ですが、Excelでは数えたい対象によって関数を使い分けます。

今回使うのはCOUNT関数、COUNTA関数、COUNTBLANK関数の3つです。名前が似ているため混同しやすいのですが、元データと結果を横に並べると違いがはっきりします。研修記録の小さな表を使い、式を一つずつ確認しましょう。

 

まずは元データを確認します

表のB列には受講者名、C列には確認テストの点数が入っています。10人のうち7人は点数を入力済みで、3人は未受験のため空白です。見た目で数えられる大きさですが、行が増えることを考えて関数で集計します。

受講者名と確認テスト点数が並び、未受験の空白を含む研修記録の元データ表

ここで大切なのは「何を1件として数えるか」を先に決めることです。点数という数値を数えたいのか、文字を含む入力済みセルを数えたいのか、何も入っていないセルを数えたいのかで、選ぶ関数が変わります。

 

COUNT関数は数値が入ったセルを数えます

C2からC11までのうち、点数が入力されたセルだけを数える式は次のとおりです。

=COUNT(C2:C11)

結果は7です。COUNT関数は数値を数えるため、文字が入ったセルや空白セルは含めません。点数、金額、個数、日付など、Excelが数値として扱うデータの件数を調べたいときに向いています。

見出しの「確認テスト点数」があるC1まで範囲に入れても、見出しは文字なのでCOUNTの結果には含まれません。ただし、式を読みやすくし、意図しない範囲指定を避けるため、今回はデータ部分のC2:C11だけを指定します。

 

COUNTA関数は空白ではないセルを数えます

受講者名が入力されている人数を数える式はこちらです。

=COUNTA(B2:B11)

結果は10です。COUNTA関数は、数値だけでなく文字や数式など「何かが入っているセル」を数えます。名簿の名前、商品名、対応状況など、文字を含む入力済み件数を調べるときに使えます。

注意したいのは、数式によって空文字列""が表示されているセルもCOUNTAでは数えられることです。画面上は空白に見えても、中に数式がある場合があります。結果が想定より多いときは、対象セルを選んで数式バーも確認しましょう。

 

COUNTBLANK関数は空白セルを数えます

点数がまだ入っていないセルの個数を調べる式は次のとおりです。

=COUNTBLANK(C2:C11)

結果は3です。未入力の確認、回答漏れの確認、入力作業の残り件数などに使えます。ただし、空白だからといって必ずしも入力漏れとは限りません。今回のように「未受験は空白にする」という表のルールを決めたうえで、結果を判断します。

COUNT・COUNTA・COUNTBLANKの3つの式と、それぞれの結果を並べた比較表

 

3つの違いは「数値・入力済み・空白」です

  • 数値が入ったセルを数える:COUNT関数
  • 空白ではないセルを数える:COUNTA関数
  • 空白セルを数える:COUNTBLANK関数

関数名だけを暗記するよりも、「点数を数えたい」「名前の入力済み件数を数えたい」「未入力欄を数えたい」と日本語で目的を言ってから式を選ぶと迷いにくくなります。

数値だけ、入力済み、空白という3つの数え方を選ぶ判断図

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COUNTIF関数との違いも確認しましょう

COUNTIF関数は、指定した条件に合うセルだけを数える関数です。たとえば80点以上の人数を数えるなら=COUNTIF(C2:C11,">=80")を使います。今回のCOUNT関数は点数が入力された数値セルをすべて数えるため、「条件を付けるかどうか」が違います。

高島平校の過去記事にはCOUNTIF関数の紹介があります。今回は同じ内容を繰り返すのではなく、その前段階となる3種類の基本的な数え方に絞りました。まずCOUNT・COUNTA・COUNTBLANKを使い分けられるようにしてから、条件付きの集計へ進むと理解しやすくなります。

 

MOS Excel 365の学習では目的に合う関数を選ぶ力が大切です

Microsoft公式のMO-210技能一覧には、COUNT、COUNTA、COUNTBLANKを含む基本的な関数を使って計算する項目があります。技能一覧に載っていることが、試験で必ず出題されるという意味ではありません。練習では、指示文から「数値」「空白ではないセル」「空白」のどれを数えるのかを読み取り、範囲を正しく選べるようにしましょう。

数式を入力したら、結果だけでなく数式バーも確認します。範囲の先頭と末尾、かっこの位置、全角文字が混ざっていないかを自分で見直す習慣は、実務にも資格学習にも役立ちます。

 

練習問題で仕上げましょう

商品アンケートの回答欄D2:D21に、1から5の評価または未回答の空白が入っているとします。数値で回答した人数は=COUNT(D2:D21)、未回答の数は=COUNTBLANK(D2:D21)で確認できます。回答者名がB2:B21に入力されているなら、登録人数は=COUNTA(B2:B21)です。

式を作る前に、紙やメモへ「回答数」「未回答数」「登録人数」と書き、その横に使う関数名を当てはめてみてください。表が変わっても判断の軸を保ちやすくなります。

 

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パソコン教室わかるとできる高島平校では、Excelが初めての方からMOS資格取得を目指す方まで、今の経験と目的に合わせて学習の順番をご相談いただけます。「関数が多くて選べない」「仕事の表でどの範囲を指定すればよいか分からない」という段階でも大丈夫です。

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