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フォント名「P」の意味とは?

(この記事は2022年9月16日に更新しました)

みなさん、こんにちは。

突然ですが、この2つの文章の違いが分かりますか?(入力されている内容は同じです)

パッと見ると同じように見えますが…

各行の最後の文字の位置が変わっていますね!
これはEnterで改行している訳ではありません。
では、どうして行の最後の文字の位置が違っているのでしょうか?

正解は・・・「フォントが違う」のです。

上のフォントは「MSPゴシック」、下のフォントは「MSゴシック」です。
上のフォントには「P」が入っています。この「P」が理由です。

この「P」ですが、正式名称は「プロポーショナル(Proportional)」といいます。
各文字が文字の幅に合わせて調整されるのが特徴で、日本語では「可変幅フォント」とも呼ばれています。
つまりどの文字の間隔も同じになっているため、全体のバランスがよく見えます。
各文字の左右の余白がほぼ同じになるため、字間の調整をしなくても手書きのように一定間隔で文字が並びます。
そのため、長い文章などを表示・印刷したときに自然で読みやすいです。

反対に「P」のついていないフォントは「等幅フォント」と呼ばれ、すべて文字が「全角」という単位で、文字幅が統一されています。そのため文字間隔が開きすぎたり、逆に詰まっているように見える場合があります。

 

先ほどの文章の一部で確認してみましょう。

これを踏まえて、改めて文章全体を見てみましょう。

どちらが正解、という訳ではありませんので、どんな文書を作成するかで上手に使い分けましょう。

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