70代の資格挑戦。「苦痛ならやめてもいい」という提案の先にあったもの
みなさんこんにちは、パソコン教室わかるとできる新電電アピタ岡崎北校福島です。
パソコン教室で資格(MOS)を目指すのは、就職や転職を控えた若い世代だけだという社会的な思い込みがあります。しかし、アピタ岡崎北校では、お仕事の予定がないシニア世代の方々が、自らの意志で厳しい試験に挑戦される方もいらっしゃいます。
以前、当校に数年間通い続けてくださっている70代の女性の生徒様が、MOSに見事合格されました。「就職するわけではないから、資格自体は必要ないのだけれど」そうおっしゃりながらも、ご自身の学習のおさらいと、新たな挑戦として始められた取り組みでした。
しかし、資格取得には地道な反復練習と記憶という「現実の重み」が伴います。次第に点数が伸び悩み、幾度も挫折しそうになるお姿がありました。 その時、私は毎回の授業後に行う個別面談の中で、あえてこうお伝えしました
「教室に来ること自体が苦痛になりそうなら、あきらめるのも一つの手です。おっしゃる通り、必ずしも必要な資格ではありません。これまでのあなたの頑張りは、私たちスタッフ全員がしっかりと見て、評価しています。今後は、もっと気楽に楽しめる講座に移る選択肢もありますよ」
数字や合格実績だけを追う場所であれば、無理にでも引き留めて背中を叩くでしょう。しかし、私たちが提供すべきは「合格という結果」そのものではなく、「ご自身の人生を豊かにするための有意義な時間」です。苦痛のまま教室に足を運ばせることは、誠実な指導ではありません。
しかし、彼女は「それでも頑張る」と自ら決断し、困難から逃げずに学習を継続されました。そして、見事に合格を勝ち取られたのです。 合格後、そのお話をされるたびに「先生たちがずっと応援し、励ましてくれたからやり切れました」と、達成感に満ちた、本当に嬉しそうな表情を浮かべられます。現在は、さらに別のMOS科目へと力強く挑戦を続けておられます。 「自分で決めたことを、最後まで逃げずにやり切った」。その事実がもたらす自己肯定感は、何歳になっても人を圧倒的に美しく変えます。
私たちは、パソコンの操作手順を教えるだけでなく、その先にある「誰かに頼る毎日を、誇りある自立へ」と導く場所でありたいと願っています。
パソコン教室わかるとできる新電電アピタ岡崎北校では、パソコンに対する苦手意識や不安を抱える方のために、無料カウンセリングや無料体験をご用意しております。まずは、あなたの現在のお気持ちを、そのまま私たちにお話しください。静かな環境を整えてお待ちしております。
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