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記録メディアの変遷 ~あなたの記録メディアはどこから?~

こんにちは!インストラクターの大林です。

前回、上書き保存のアイコン💾として有名なフロッピーディスクについてお話しました。今回は、そこからどのように保存メディアが進化してきたのか、リムーバブルディスクの歴史をたどってみましょう。

◆ フロッピーディスク💾
1970年代から2000年代初頭にかけて広く使われた記録メディア。
容量は数百KB~1.44MBほどで、文書や小さなプログラムの保存に活躍しました。

「データを持ち運べる」という体験を、初めて多くの人に提供した存在です。

◆ CD・DVD📀
1990年代に普及したのが 『CD-R/RW』
容量は650~700MBと、フロッピーの数百倍。音楽CDからデータ保存まで幅広く使われました。

続いて登場した 『DVD-R/RW』 は4.7GB(片面1層)の大容量。
映画や大きなアプリケーションの配布にも使われ、CDからDVDへの移行はとても大きな変化でした。

ちなみに、後ろについているアルファベットは
R(Recordable):空のCDに一度だけデータの書き込みができる。書き換えも消去もできない。
RW(ReWritable):データの消去が可能。書き換えができる。
ROM(Read Only Memory):再生専用。書き込みも消去もできない。

パソコンからCDにデータを保存しようとして、RとRWを間違えて買ってきて1回しか保存できない!となったこともあるとかないとか。

◆ MOディスク💽
ご存じの方は「懐かしい!」と思われるかもしれません。
『MO(Magneto-Optical)ディスク』は光と磁気を組み合わせたメディアで、230MB~数GBまでの容量を持ちました。

見た目はフロッピーとほぼ同じですが、フロッピーと比べて厚みがあるのが特徴です。

ビジネス用途で信頼性が高く、医療や官公庁などで長く使われました。
大林も学生時代に授業で使っていました…😋

◆ メモリーカード
2000年代に入ると、デジタルカメラや携帯電話の普及とともに 『メモリーカード』 が広がりました。

中でも、SDカードメモリースティックなどのメモリーカードを使ったことがある方が多いのではないでしょうか。

これらは持ち運びやすく、容量もどんどん増加。写真や音楽の保存に欠かせない存在となりました。

 

まとめてみると、
フロッピー(数MB以下)
CD/DVD(百MB~数GB)
MOディスク(数百MB~数GB、業務用中心)
メモリーカード(携帯性に優れ、GB単位へ拡大)

 

どの時代にも「より大容量に」「より小型に」「より使いやすく」という進化の流れが見てとれます。

10年以上前にパソコン業務に携わっていたり、学校の授業でパソコン操作をやったことがある方は懐かしいものがあったかと思います。特にMOなどは、今ではフロッピー💾以上に知る人ぞ知る、という記録メディアとなっています。

いずれの記憶メディアでも、パソコンで作成したデータを保存して持ち歩く誰かに送ることを目的としています。

フロッピーが大活躍していたころからwindowパソコンもだいぶ姿を変えてきました。

最新の状態でもそれができるよう、一緒にパソコンを勉強していきましょう!!!

 

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