子どものAI使用についての提言 「小学生の子どもにAIの使用を教えないでください」
2022年にChatGPTが登場して、この世界が「AIのある世界」になりました。みなさんも感じられている通り、「AIを使えるかどうか」はとても重大な能力になります。
私の教室でも、AIを指導していかなくてはいけないと考えております。
私の教室は80%以上が小中学生のお子さんです。
「子どもにAIを教えていいのかな?」という疑問がありました。
AIを教えるべきかどうかの基準を、私はこのようにすべきだと思います。
「AIを使うことでより成長できるか、AIを使うことで成長をとめてしまうか」
もし、AIを教えて成長が止まってしまっては取り返しがつかない。「最大限に慎重にしなければいけないな」と考え、大人の受講生さんにはAIの授業を受講していただきましたが、こどもにはAIを教えないようにしてきました。
しかし、このような世の中ですから、私が教えなくてもAIを知る子どもさんがでてきました。
小学生さんがAIを知るとどうなるだろう、ということに注目して様子を伺っていました。
その結果は、明白でした。
小学生のこどもさんがAIを知り、AIで問題を解決すると、「勉強しなくてもできるなら、勉強する必要ない!」という体験になります。「すべてにおいて」ではないのですが、あるていどの範囲で「勉強する意欲を持たなくなる」という望ましくない変化が見られました。
こどもへのAI教育について、さまざまなお考えがあると思います。ジュニアプログラミング検定合格者が100名を超えた教室で、子ども向けプログラミング指導を行ってきた立場から皆様に申し上げます。
「小学生の子どもにAIの使用を教えないでください」
子どもと大人では、AIとの向き合い方は根本的に異なります
発達段階でAiの使用を知ってしまうと、勉強する意味がなくなり、意欲がなくなります。
AI教育は必要ですが、十分に成育状況が進んでからすべきです。その前にAIを知ってしまうと、AIで得るものよりも、失うものがはるかに大きくなります。
子どもに必要なのは、「AIを使える子」になることではありません。
AIがなくても、自ら考え、試行錯誤し、成長できる子になることです。
その土台ができたとき、AIは初めて、その子の可能性を何倍にも広げる道具になります。
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この提言は、パソコン教室わかるとできる松江城北校を運営する株式会社オールアラウンド代表取締役長谷川浩二が発したものです。株式会社わかるとできる様からの提言ではありません。
この私の提言と、その提言に至るまでの考察を含めた文書を作成しております。
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