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【IT雑学】バグという言葉の由来とは?

パソコン教室わかるとできる碧南校 杉浦です!
今日は用語についてのIT雑学を話していきます!


「バグ」という言葉の本当の由来

~実は本当に“虫”だった?~

パソコンやスマートフォンを使っていると、「バグが発生しました」や「バグを修正しました」という言葉を目にすることがあります。ITの世界では、プログラムの不具合や予期しない動作のことを「バグ」と呼びます。

しかし、この「バグ」という言葉の由来は、実は本当に“虫”が関係しているという面白いエピソードがあります。


コンピュータの中に入り込んだ一匹の虫

この出来事は1947年、アメリカのハーバード大学で起こりました。当時、研究者たちは「Mark II(マーク2)」という大型コンピュータを使って計算を行っていました。

現在のパソコンとは違い、当時のコンピュータは部屋いっぱいに広がるほど巨大な機械でした。内部には多くのリレーや配線があり、非常に複雑な構造になっていました。

ある日、このコンピュータが突然エラーを起こしてしまいました。研究者たちは原因を探すため、機械の中を一つ一つ丁寧に調べていきました。


原因はまさかの「蛾」

調査を進めていくと、回路の中に一匹の蛾(ガ)が挟まっているのが見つかりました。

その蛾がリレーに挟まってしまい、電気の流れを邪魔していたのです。つまり、コンピュータが正常に動かなかった原因は、本当に“虫”だったのです。

研究チームはその蛾を取り除き、無事にコンピュータは正常に動くようになりました。


歴史に残る「バグ」の記録

研究者たちはこの出来事を作業記録のノートに残しました。さらに驚くことに、その蛾をテープでノートに貼り付け、「First actual case of bug being found(本当にバグが見つかった最初の事例)」というコメントを書いたのです。

このノートは現在も、コンピュータの歴史資料として保存されています。


「デバッグ」という言葉の意味

現在では、プログラムの不具合を見つけて修正する作業を「デバッグ(debug)」と呼びます。

この言葉は「bug(虫)」+「de(取り除く)」という意味で、直訳すると「虫を取り除く」という意味になります。

もちろん現代のコンピュータでは、本物の虫が原因になることはほとんどありません。しかし、この言葉にはコンピュータの歴史がそのまま残っているのです。


IT用語には面白い歴史がある

私たちが普段何気なく使っているIT用語には、このような面白い歴史やエピソードがたくさんあります。

「バグ」という言葉の由来を知ると、パソコンやプログラムの世界も少し身近に感じられるのではないでしょうか。

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