Intel coreとAMD Ryzen、パソコン買い替え時の疑問。
Windows10のサポート終了が間近に迫り、最近は生徒さんと一緒にパソコンを買いに行く機会が増えました。
パソコンを買い替える時に必ず出るのが「core vs Ryzen」。どちらを搭載したパソコンを購入するか、そもそも気にする必要が有るのか?
結論から言うと、多くの人、特に教室で相談してくださるくらいの初心者の皆さんは、どちらを選んでもOK。気にすべきはCPUメーカーよりも、使いたい周辺機器やソフトがWindows11に対応しているかどうかです。
性能と価格のざっくり違い
- Intel core:昔からの定番。安定感や最適化の実績が厚め。
- AND Ryzen:性能に対するコストパフォーマンスが大幅に向上。マルチタスク(同時に複数の作業)や重い処理に強い。
旧い周辺機器は動く?
CPUの違いではなく、ドライバ対応がカギ。メーカーがWindows11用ドライバを出していれば基本OKです。
旧いソフトはどう?
- Windows8~10世代の64bitソフト:Windows11でも動く可能性が高い。
- XPやVista時代:動作不安定やインストール不可のリスクあり。
- 旧い業務ソフトはIntel前提のケースがある。
用途別の目安
- 事務・学習・ネット → どちらでもOK
- 同時作業・動画編集 → Ryzen優勢
- 特定ゲームや専用ソフト → Intel最適化の実績に注意
まとめ
「CPUメーカーの違いで動かない」時代はほぼ終了。ここまでで述べた様な心配が無ければ、CPUのグレードやメモリ、筐体デザイン、そして予算と用途で選んで大丈夫でしょう。気にすべきはソフトや機器のWindows11への対応状況ですね……とは言っても、Windows11のパソコンを買うしかないのですけれどね(汗)。その為の買い替えだしっ。
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