このままONか、OFFにするか、それが問題だ。
初心者の方がノートパソコンでキーボード入力をしていると十中八九見舞われる問題、「ひーっ、いつの間にかカーソルが移動していて、とんでもないところに文字が入力されるぅっ!」
……はい、手首の動きをタッチパッド(キーボード手前にあるスリスリ)がタップとご認識してくれちゃうやつ。
パソコンメーカーにもよりますが、多くの場合、タッチパッドのON/OFFはF1~F12のどこかのキーに割り当てられており、それと思しきシンボルマークを探し、Fnキーを押しながら、或いはそのまま押すことで、停止させることが出来ます。
これが見当たらない場合も、
[設定]→[Bluetooth とデバイス]→[タッチパッド]→[マウスの接続時にタッチパッドをオフにしない]のチェックを外す
または
[設定]→[Bluetooth とデバイス]→[タッチパッド]→[その他のタッチパッド設定]→[USBマウス接続時に内蔵ポインティングデバイスを無効にする。]のチェックを入れる
で、使わない時に止めてしまうことが出来ます。
……だがしかし、しんちゃん先生はあまり好きではないのです、タッチパッドを無効してしまうのはっ。
だって、私がキーボード入力をお教えする時は、「手首が基準になるので、QやPや数字など、どうしても指が届かないキー以外は、手首を動かさずに打ってください」と言いますものね。手首が動かなければ、タッチパッドが誤反応することも無いのよっ!!むしろ、「タッチタイプ養成ギプス」的な役をしてくれるっ。
タッチパッドは止めることが出来ると知っておいて、状況に応じて使い分けてくださいねっ!!
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