覚えるコツ。
「『あいうえお』が手元を見ずに打てるようになりましたねっ！一晩寝たら忘れるかも知れない？良いんです。今打てたことを認めて、心の中で『自分は見ないでキーボードが打てた』と言い切ってください」
これ、在校生や卒業生の皆さんなら聞き覚えの有る、しんちゃん先生の決まり文句ですね。
私の持論で「人は覚えたから自信を持てるのではなく、自信を持つと覚える」というものがあります。
「この情報は覚えたもの」と自身に明示してやると、覚えた情報として整理されて、取り出し易いところに記憶されるのではないかと考えています。
これまでは、「あくまで経験則なのですが」と言い添えていたのですが、ChatGPTさんに調べて貰ったら、どうも実際にそういう研究結果が有るらしいです。合ってた！すげーっ！！
そして、心で言い切る作戦だけでは不安な方は、5分でも3分だけでも良いので、眠る直前におさらいしてみてください。人間は眠っている間に記憶が整理されるらしいので、忘れてしまう前に、或いは思い出してから眠ってしまえば、整理する記憶の対象にして貰えるのではないかという話です。
「覚えたと自身に向けて言い切る」「眠る直前におさらいする」上述のキーボードの練習に限らず、色々な場面で用いることの出来る考え方だと思いますので、お試しあれ。
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